まず基準を確認する
韓国の就職活動で提出する自己紹介書(자기소개서、日本のエントリーシートに近い書類)の設問には、ふつう「500字以内」「1,000字以内」のような制限が付きます。最初に確認すべきは、その制限が空白ありなのか空白なしなのか、あるいはバイト基準なのかです。基準が違えば、同じ文章でも通過と超過が分かれます。募集要項や入力画面に基準が書かれていなければ、入力欄に直接貼り付けて表示される数字を確認し、それでも分からなければ空白あり基準に合わせるのが安全です。
どれくらい埋めるべきか
決まったルールはありませんが、採用担当者や就職支援の現場でよく言われるのは、制限の80〜100%を埋めるようにというアドバイスです。制限が1,000字なのに400字しか書かなければ、準備不足の印象を与えかねません。反対に、分量を埋めるために同じことを繰り返すと、かえって減点の要因になります。分量よりも大切なのは、設問が問うことへの具体的な答えです。
設問ごとの分量配分の例
1,000字の設問を1つ書くなら、次のように分けてみることができます。
- 最初の文(約50〜100字):設問への結論を1文で先に書きます。
- 根拠となる経験(約500〜600字):状況、自分が担った役割、取った行動、結果を順に書きます。数字で示せる結果があれば入れます。
- 学んだことと結び付け(約200〜300字):その経験が志望する職務でどう生かせるかにつなげます。
設問が複数ある場合は、設問ごとに中心となる経験が重ならないよう、先に配分表を作っておくとよいでしょう。このツールの設問別モードで設問を追加して制限を入力しておけば、設問ごとの進み具合がひと目で分かります。
超過したときの削り方
- 重複表現を削る:韓国語の「저는(私は)」「〜라고 생각합니다(〜と思います)」「〜할 수 있었습니다(〜することができました)」のように繰り返される表現から減らします。単語の出現頻度でよく出る言葉を確認すると見つけやすくなります。
- 長い文を分ける:1文が100字を超えると読みにくくなります。最も長い文から2つに分けるか、不要な修飾語を削ります。
- 一般論を削る:「現代社会ではコミュニケーションが大切です」のような誰でも書ける文は、削っても内容は減りません。
- 括弧と補足を減らす:括弧内の説明は、ほとんどが削っても意味が通じます。
足りないときの増やし方
分量が足りないときは、形容詞を付け足すよりも具体的な事実を加えます。いつ、何人で、どんな問題を、何を変えて、どんな結果を出したのかを埋めれば、分量と説得力が一緒に増えます。
提出直前のチェック
- 提出システムに貼り付けた後、表示される文字数をもう一度確認します。改行の扱いの違いで数文字変わることがあります。
- 制限ぴったりに合わせるより、数文字の余裕を持たせます。
- 特殊文字・絵文字はシステムで文字化けすることがあるので使いません。
- 作成中の文章は、このツールの自動保存(この端末内)とは別に保管しておきます。
基準日: 2026-09-23