ガイド 06

単語数は言語ごとにどう数えるか

スペースで数える英語と韓国語、分かち書きのない日本語・中国語。単語数がツールによって違う理由を説明します。

単語の境界は誰が決めるのか

英語のワープロソフトの単語数は、おおむねスペースで区切られたかたまりの個数です。「It's a well-known fact.」はスペースで区切られたかたまりが4つなので4語です。ハイフンでつないだ「well-known」は1語として数えます。この方式は単純で予測しやすいため、英語の課題や論文の分量基準として広く使われています。

韓国語:文節(어절)単位

韓国語にも分かち書きがあるため、同じ方式で数えると文節(어절)の数になります。「나는 학교에 갑니다」(私は学校に行きます)は3文節です。言語学的には「나/는/학교/에/가/ㅂ니다」のように形態素へさらに細かく分けられますが、日常的な単語数の数え方では文節を1語とみなします。このツールも文節単位で数えます。

そのため、韓国語の文章の単語数は、同じ内容の英語の文章より少なく出る傾向があります。助詞や語尾が前の語に付いて1つの文節になるためです。韓国語の文章の分量を示すときに、単語数よりも文字数が主に使われるのもこのためです。

日本語と中国語:分かち書きがない

日本語と中国語は、文の中でスペースを入れません。スペースで数えると、1文全体が1語になってしまいます。そこでこのツールは、漢字・かなが混ざったかたまりを、ブラウザに内蔵された国際化解析機能(Intl.Segmenter)で単語単位に分割します。この解析機能は辞書をもとに「東京/に/行き/ます」のように単語の境界を推定します。

ただし、どこまでを1語とみなすかは辞書や解析機能によって異なります。同じ文でもツールによって単語数が変わるため、日本語・中国語の分量はふつう文字数で決めます。日本の原稿用紙や中国の原稿の分量も文字数が基準です。

数字と記号

このツールは、文字か数字が1つでも含まれるかたまりだけを単語として数えます。「2026년」は1語、単独の「—」や「·」は単語ではありません。単語の出現頻度では、前後の句読点を取り除き小文字に変換して集計します。「Text,」と「text」は同じ単語として集計されます。

ツールによって単語数が違う理由のまとめ

分量の基準が単語数で決められている提出物なら、提出先が指定するプログラム(例:特定のワープロソフト)で最終確認をするのが最も確実です。

基準日: 2026-09-23

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